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インフルエンザについて

今年もインフルエンザのシーズンがやってきます。

そこでインフルエンザについてですが、厚生労働省のホームページに情報が載っていますが、ここでは抜粋しながら簡単に説明させていただきたいと思います。

・症状は、いわゆる風邪との違いは、多くの場合、38度以上の発熱が突然出現します。(発熱を認めないケースも時々見受けますが多くは高熱が出ます)。
 風邪の多くに認めるのどの痛み・咳・鼻汁などがない場合もあります。

・インフルエンザの種類について
インフルエンザにはいろいろな種類がありますが、
国内で流行しているのはA/H1N1亜型とA/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3種類です。A/H1N1亜型は2009年に流行したものと同じです。
それ以前に流行していた、いわゆるソ連型と言われるA/H1N1亜型は2009年以後はほとんど姿を消しました。

・新型インフルエンザ・季節性インフルエンザについて
2009年に新型インフルエンザが大流行しましたが、それまでの季節性インフルエンザとは異なり、多くの方がこのウイルスに免疫を持っていないため、感染が拡大しました。
その後、多くの方がこのウイルスに対して免疫を持ち、性質も季節性インフルエンザと似た性質となり、季節的な流行を繰り返すようになりました。
そこで2011年からは通常の季節性インフルエンザと取り扱うようになっています。

・インフルエンザワクチンについて
流行を予測して作るため、年によって若干違いますが、ワクチンは上記の3種類の抗原を混ぜたものです。
予防効果ですが、70~90%の発症予防効果があると言われています。また肺炎などの合併の重症化を予防すると言われています。

100%かからないというわけではありませんが、かかっても重症化を防いでくれる事が多いので高齢者の方や、肺の病気、免疫の病気など抵抗力のない方は接種をお勧めします。

ワクチンなどについて述べましたが、一番重要なことは予防です。

・外出後の手洗い・うがい
体についたウイルスを除去します
・適度な湿度の保持
冬は乾燥します。乾燥するとのどの粘膜の防御機能が低下します。加湿器で湿度を50~60%に保ちましょう。
・人混みを避ける・マスクをする
流行してきたらなるべく人混みに入ることは避けましょう。マスク着用は防御策の一つになります。

2012年09月24日

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